ちょっとしたことでグズグズになって抱っこをせがむタケル。



そんなタケルを見てひろばぁは「甘やかしすぎてるんじゃないの?」と。

たしかに、ママのことを叩くし、嫌なことは絶対拒否するし、ダメなことをダメ!と言っても聞いてくれないことがあります。



「私の勝手でタケルを保育園にいれちゃってるし、そのせいでストレス溜めたりしてるのかなぁ?と思うとキツく叱れなくて」と言ったら、

「ばかね!保育園に行っていようがいまいが、今後の人格を形成するこの時期にきちんと叱ってあげなくてどうするの!ダメなことはダメ!って教えてあげないと、将来あなたとタケル君が苦しむのよ?」とママが怒られちゃいました。



その日の夜、お風呂にて・・・ママが体を洗っているときにタケルが脱走しようとしたので、お風呂の内鍵をして出れないようにしました。すると、怒ったタケルが思いっきりママの背中や顔を叩いてきました。いつもだったら「ママが鍵かけたから怒ったんだよね、ごめんね。でも、タケルも叩いたらダメなんだよ。ママにごめんね、ってして?」と言うところですが、「どんな理由があろうと叩いたらダメ!叩いてゴメンねができないのはもっとダメ!ママ、タケルのこと許さないから!!!」と大きな声で怒りました。火がついたように泣き出したタケルに「ママのことも、先生のことも、お友達のことも、どんな理由があろうと叩いちゃダメ!それができないんだったら、ママはタケルのこと大好きだけど仲良くできません!」と言っても、頑として謝ろうとせず・・・。



結局、お風呂を出てからひろばぁに「ダメなことしたら怒られてもしょうがないのよ!」と言われ、ママに「ごめんね、ってできる?」と言われ、やっと「ごめんなさい」と頭を下げてくれました。



「タケルのこの手は、誰かを叩くためにあるんじゃないよ、大好きのギュウをするためにあるんだよ」と教えると、ちゃんとママをギュウっとしてくれました♪

もちろん、ママもギュギュギュ~っとタケルに大好きを伝えました。



後日談:翌朝、タケルにおもいっきり叩かれたママ。叱るのも大変なんだから、叩くのやめてよ〜としか言えませんでした。。。