講演会へ行く

お仕事のご縁で講演会に行かせてもらいました。(他県のものなので、タケルは保育園⇒ばぁばにお預け^^ゞ)


講師の方は『衛藤信之』さん。
笑えて泣ける心理学のお話ということで、ママも爆笑&号泣してきました(≧ω≦)


長髪を後ろで結んだインディアンオーラ漂う方でしたが、話の内容はもちろん、聞き手を惹き付ける語り口に、ママ夢中♪(顔もカッコいいんです^ω^)


先生が最後にお話しされたことがとても印象に残っています。


先生には大好きな一人の男の子(闘病中)がいらっしゃるそうです。
脳の病気で顔がひどく腫れてしまって、そんな自分の姿を見てショックなはずだろうに、「僕が鏡を見たことはママには言わないで(ママが悲しむから)」と看護婦さんに言うような子。自分がものすごくしんどいのに、いつも両親や周りに気を遣って明るく振舞うような子。それでも、どんなに頑張っていても、その子にも最後の瞬間が近づいていました。その子は言ったそうです。「大人になりたい・・・」



「私たちは今、大人になりたいと願いながら亡くなっていった男の子の“夢”の中で生きているのです。その幸せを忘れないでください」


なんだか心の中のトゲが落ちたような気持ちになりました。
機会があればぜひまたお話を聴きに行きたいと思います。タケルにも聴いてほしいと思っています。